だいだいはすばらしい果実なのですが、果汁を搾る時に特別な工夫がいります。
-まず、果皮には「リモネン」甘皮には「ナリンギン」という苦み成分があり、これを果汁に入り込まない様な特別 な搾り方をしなければなりません。
もう一点は瓶詰め製品とする時の殺菌です。
果汁を高熱にすると、うま味成分のペクチンはペクチン酸に果糖はキャラメルに、またビタミンCは破損し、味も香りも損ねてしまいます。
これらの点を防ぐために独特の手法と工夫を加えて常に味や香りの変わらない良品を作る事に努力しており生造りを完成しました。